KATO |
TOMIX |
|
|
先頭部を分解したところです。KATOは白い部分と窓下の黒い部分がそれぞれ別体となっています。
そのため塗り分けはシャープで直線が出ていますが、オレンジ帯については組み立て後に塗装しているようで、
ボディ下部側に若干はみ出しているものがあります。
またパーツの合いが少々よくなく、隙間が気になります。
KATOの白色は若干黄色がかった感じです。
|
TOMIXはいたってシンプル、窓が外れるだけです。塗り分けはわりとシャープに決まっているようですが、
白がオレンジ帯よりもほんの少しはみ出しているものがあります。
TOMIXの白色はまさに白、といった感じです。
|
|
|
KATOのシースルー運転台ライトユニットと付属パーツです。
交換式行き先表示パーツは中央特快高尾が出荷時にセットされており、交換用に快速東京とシールを貼って使う無地が付属します。印刷は少々暗めです。
アンテナ類はE231系等と同等です。
シースルー運転台はE531系のパーツを使い回しており、形状が異なっています。
|
TOMIXのシースルー運転台と付属パーツです。
交換式行き先表示は出荷時に中央特快がセットされており、交換用に様々な行き先・種別表示が付属します。
印刷はくっきりしており鮮やかです。
初のシースルー運転台はメーターパネルカバーも正規の形状ですが、若干高さが足りないようです。
アンテナパーツを撮り忘れていましたが、台座付きと無しの2種類が付属しており、編成によって選べます。
また取り付け治具もついています。
避雷器はE231系等と同様、別パーツで付属します。
|
|
|
運転台部分の分解。とてもシンプルな構造です。
スカートは脚が床板側に付いているため塗装の手間が省けます。
ライトの導光材は細く、仕切り窓を避けて通っています。その為ライトの輝度が若干下がっています。
|
こちらもシンプル。
ライトの導光材は太く、なんと仕切り窓の部分をそのまま通っています。
その為ライトが点灯すると仕切り窓がぼんやり光ってしまいます。その為室内灯が無い場合不自然になってしまいます。
|
|
|
動力部のカバーです。KATOはモーターの小型化によりダイキャストがスリムになり、
動力車の床下も凹凸がよく出ています。
色はTOMIXに比べ薄めです。
|
TOMIXもモーターは小型化されていますが、ダイキャストがあまりスリムになっておらず、
VVVFがかなり平面になってしまっています。
色はKATOに比べ濃いめです。
|
|
|
動力ユニットを分解したところです。
少々複雑になっていますが、少し考えれば簡単に分解・組み立てができます。
ただしメーカーは分解を推奨しているわけないので、分解は自己責任で行ってください。
慣れない人は故障したらメーカーか購入した店舗に修理を依頼しましょう。
|
管理人の感覚では、KATOよりも単純な構成だと思います。考えずに分解・組み立てが出来ます。
クドイですが分解は自己責任、慣れない人はやらないこと。
|